よく使うコマンド集
コマンド | 説明 |
---|---|
cd | ディレクトリを移動する。 |
ls | 現在のディレクトリにどのようなファイルやディレクトリがあるかを見る。 |
mkdir | ディレクトリを作成する。 |
touch | 空ファイルを作成 |
rm | ファイルの削除などを行う。 |
mv | ファイルの名前を変えたり場所を変えたりする。 |
pwd | 現在自分のいるディレクトリを確認する。 |
man | コマンド等の使い方を調べる。 |
これらはほんの一部にすぎません(ヌーコアユニッツmanは違います)。たくさんあって覚えられたいよ~と思うかもしれませんが、普段から使用していると身に付いていくのでどんどん使っていきましょう。(逆に抜けだせなくなるかも!?)
ちょっとできるようになったら、ぜひこのサイトでどこまでいけるかためしてみましょう!
cd
基本的な使い方
cd <ディレクトリの場所>
知ってると便利なもの
コマンド | 説明 |
---|---|
cd .. | 一個前のディレクトリに移動 |
cd - | 前回cdコマンドを実行したディレクトリに移動。 |
cd / | ルートディレクトリに移動 |
cd ~ | ホームディレクトリに移動 |
ls
基本的な使い方
ls
プログラミング界隈ではフォルダはよくディレクトリ(directory)と呼ばれます。(呼ばれたり呼ばれなかったり)
使い方は簡単でls
と打つだけです。最初はアイコンや色はついていないと思いますがカスタマイズするのはとても楽しいのでぜひやってみて下さい。画像で使っているはexaです。
しかしls
だけでは見えないファイルがあります。(名前がピリオド.
から始まってるもの)
そのディレクトリにあるすべてのファイルやディレクトリを見るには-a
オプションを使います。
すると一気に表示されるファイルやディレクトリが増えました。
他にもオプションがあるので調べてみてください。
mkdir
基本的な使い方
mkdir <ファイルやディレクトリ>
-p
を使うと、階層の深いディレクトリを一回で作ることができます。
mkdir -p hoge/foo/bar
touch
基本的な使い方
touch <ファイルの名前>
本来はファイルの最終アクセス時間を編集するために使用されます。
rm
基本的な使い方
rm [オプション] <ファイルやディレクトリ>
ディレクトリを消すときは-r
オプションが必要ということを忘れないようにしましょう。
mv
基本的に下記のように使います。
mv [オプション] <どれを/なにを> <どこに/なにに>
apple.txt
ファイルがbanana.txt
ファイルに名前が変わっている事が確認できました。
名前と場所を両方変えることもでき、banana.txt
がtt
ディレクトリの中にapple.txt
として保存されています。
pwd
基本的な使い方
pwd
man
基本的な使い方
man <調べたいコマンド名など>
英語ですが、検索する手間を省けるので、慣れていきましょう。そのコマンドにどんなオプション等があるのかが一覧できるので、様々な操作を早く覚えることができると思います。
man自体についても調べることができます。