シェルの使い方
では、キーボードのwindowsキーを押して、「wsl」と入力してみてください。なにやら黒っぽい画面が立ち上がりましたね。ここからはコマンドというものを使って操作をしていきます。ここで使用するコマンドは「よく使うコマンド集」としてまとめていますので、参照するようにしてください。
操作の練習
これからコマンドの練習をしますが、今回はあえてprocessingで作成したコードがある場所で行います。
まず、そこへ移動するために、cdコマンドを使用します。
cd <移動したい場所>
移動ができたら、lsコマンドでコードがあるか確認しましょう。
ls
ありましたか?では次にディレクトリ(フォルダー)を作成してみましょう。
mkdir <ディレクトリの名前>
またlsコマンドで作成されたか確認できたら、cdコマンドでそこへ移動しましょう。次に新しいファイルを作成してみます。作成方法はいろいろな方法がありますが、ここではtouchコマンドを使用します。とりあえず、2つファイルを作ってください。
touch <ファイルの名前>
ではせっかく作成したファイルですが、rmコマンドを使って、1つ削除しましょう。
rm <ファイルの名前>
lsすると消えてしまったことを確認できるでしょう。このような操作ではゴミ箱のような機能は利用できないので、気をつけましょう。最後に今作成したファイルの名前をmvコマンドで変更してください。
mv <先ほどのファイルの名前> ignore_me.txt
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皆さんはprocessingでコードを書いてきましたが、なにか変更があったけど取り消したい場合などがあったことでしょう。そんなときに便利なのが次に紹介するgitです。講座ページ